映画の内容を、ポスターの中に凝縮する。

これは、映像作品というジャンルがこの世に登場して以来、ずっと宣伝や広告のために用いられてきた技法だ。

既に100年近いノウハウの蓄積があり、ジャンルとしては“アート”の域にまで踏み込んでいると評価できるのだが、やはり最終的な目的は「人に来てもらうため」ということもあり、たとえオシャレやクールでも、分かりにくい表現はNGという傾向がある、

だがそれは、あくまでも公式の依頼を受けた商業の場合。もし個人で勝手に作るならば、そんな縛りは全く存在しない。

ネット上を始めとするアマチュア創作の場には、思わぬ“奇作”が眠っていたりもする。

その例と言えるのが『Jordan Bolton』さんが作る、一連の作品。

彼はポスターに“小道具”を散りばめることで、映画を表現しようと試みているのだ。
 

■千と千尋の神隠し


 
例えば、この『千と千尋の神隠し』を題材にしたポスターなどは、中央に印象的なカオナシの仮面が設置され、その周囲にはより“小物”なアイテムが配置されるという作りになっている。

一番印象的な物が真ん中に置かれているので、何の作品を指しているのかということ自体は簡単に判別できるのだが、小道具の登場シーンを全て割り出してやろうと考えると、途端に難易度は急上昇。

本作品を何度か見たことがあるという人ならば、おそらく描かれているモノの3分の1程度はどこで登場し、何に使われたかが分かるだろが、それ以上は正直、映像を見ながら比較していってやっと分かるというところだろう。

以下に続く画像も、同じようにそれぞれの映画から印象的な小物を抜き出して配置し、そしてタイトルを添えるという形になっているのだが、実写映画が多いこともあり、難易度は千と千尋と比べると、さらに高め。

あなたはこの作品と小道具の使われ方、全部、思い出せる?

 

■ショーシャンクの空に


 

■パルプ・フィクション


 

■アマデウス


 

■ティファニーで朝食を


 

■ザ・ロイヤル・テネンバウムズ


 

■ムーンライズ・キングダム


 

■となりのトトロ


 

■her/世界でひとつの彼女


 

■もののけ姫


 
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