記事提供:オモプラッタ

 
今回お話をうかがったのは、ホリプロコム所属のお笑いコンビ「少年マングース」の小野里さん。

クラブでバイトをしていた経験を持つ彼が、知られざる裏側を教えてくれます。

「実は僕、事務所に入る1年くらい前まで西麻布のクラブで働いていたことがあるんです。

あっ、音楽かけて踊る方の『クラブ』です。そのお店は今はもうつぶれてしまったんですけどね。

いわゆる『夜の世界』を経験するのは初めてだったんですけど、いざ働いてみたら、やっぱり割とイメージ通りでしたね。

みんなお酒を飲んで、酔っ払ってガンガン乱れるし、VIP席には怖い人がいるし、という感じで。

仕事の内容としては、基本的には灰皿を片付けて回るだけなんですけど、僕はそれ以外にもちょっと特殊な仕事をしていまして。

フロアで踊っている女の人に声をかけて、VIP席の男性のお客様のところに連れて行くということをしていましたね。

これを、業界用語では『ギャル付け』っていうんです。僕はギャル付け担当だったんですよ。

『ちょっとあっちで飲まない?』とか言って誘って、そのままVIP席に案内するんです。

女の子は飲み代がタダになるので、『win-win』の関係ではあるものの、若干の後ろめたさがありましたね。

自由奔放に思えるクラブの世界にも最低限のルールがあって。

例えば、トイレでは基本的に『アッチ系の行為』は禁止なんですよ。

ただ、やっぱり、お酒が入ってくると、それを守れなくなる人がたまにいるんです。

僕がそのクラブで働き始めて2日目に、お客さんから『女子トイレからあえぎ声が聞こえる』という苦情が入ってきて。

僕が行ってみたら、案の定『アンアン』ってやっているんです。

それも、めちゃめちゃ大きい声で。だから、『どんだけヤバい男女がいるんだろう!?』と思って待ち構えていたら、外国人の女性2人が出てきたんですよ。

そのときは『クラブって怖い!』と思いましたね。でも、そういうことはよくあるのですぐに慣れました。

あと、ここだけの話、『オイシイ思い』も結構できましたよ。

クラブって、実は、普通のお客さんより店員の男の方がモテるんです。

たぶん、信頼できるからなんでしょうね。女の人はなにか困ったことが店員を頼ってくるので、そういうときにちょっと優しくしてあげて、連絡先を教えて、『終わった後、ちょっと飲みに行こうよ』みたいな感じで誘ったりして。

そうすると、『また次も来るね』ってなることが多いんです。クラブの店員には集客のノルマがあるから、それでリピーターになってまた来てもらえれば一石二鳥なんです。

僕はその手法で1日に20人くらいは呼んでましたね。

最後に、これからクラブで働こうと思っている人にアドバイスするとしたら、深入りしすぎないことが大切です。

あんまり深くはかかわらず、オイシイところだけを持っていけばいいんじゃないでしょうか。意外と休みに関しても融通が利きますし、オススメの仕事だと思います。」

 

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