街や路上を、己が肉体一つの力を使い自由自在に駆け抜けるスポーツ『パルクール』。

この競技に本腰を入れて取り組んでいる人たちといえば若い兄ちゃんたちがメイン層、そんなイメージを持つ人も多いだろう。

実際、各種メディアでもその年代の人物の露出が多く、それ以外の年代はあまり目立たないというのが実情であった。

だがそんな界隈の印象も今後は変わってくるだろう。というのも、“彼”が復活したのだ。

 

 

このふくよかな男性はセバスチャン・カロンさん。

若いころから精力的にパルクールに取り組み、様々な場所を走り抜け、華麗なワザを披露し続けてきた、まさにベテランと呼べる人物だった。

『だった』という過去形で表現したように、彼の栄光には空白期間が存在している。というのも5年ほど前に統合失調症を患い、それと同時にトレーニングと活動を休止していたのである。

精神病を治療するために行われた薬物療法で、彼の体重はみるみるうちに増加。かつては引き締まっていた肉体もブヨブヨのおデブになってしまった。

普通の人ならばここで折れてしまう、あるいは復活しても元の“居場所”には戻れないというのがほとんどだが、セバスチャンさんは違った。

 

■コチラが2010年ごろのセバスチャンさん。今と違い細い体形なのが確認できる

画像出典:YouTube(blackblur7)

病気が落ち着くと共にトレーニングを再開し、己の失くしたものを再び手に入れると誓ったのである。

精力的な取り組みが功を奏し、体形自体はまだまだ全盛期には遠く及ばないものの、パルクールの各種ワザや動きについてはややスローな動きながら、かなりの状態までもってくることに成功しているセバスチャンさん。

まさに不屈の闘志。彼が昔以上の力を手に入れる日も、そう遠くはないだろう。

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(blackblur7)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)


この記事に関するまとめ