名古屋のご当地ラーメンといえは「台湾ラーメン」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、1959年に創業した「好来」をルーツにもつ所謂「好来系」と呼ばれる一派も愛知県を中心に20店舗以上がその味を受け継ぎ、その裾野の広がりから一種のご当地ラーメンといっても過言ではないかと思います。今回はその中でも総本家と位置付けられる「好来道場」へお邪魔しました。

料金は前払い制。メニューは表記が非常に独特です。「松」がデフォルトのラーメン、「竹」はメンマ増し、「寿」がチャーシュー増し。「竹」と「寿」の組み合わせもあります。大盛りは「大松」、「大竹」というような分かりやすい表記。トッピングとしては珍しいトロロ昆布入りは「快老麺」という何故かこれまでの法則性から逸脱したネーミング。

今回はメンマ増しの「竹」を注文しました。

少し待って到着。なみなみと注がれたスープにメンマがどっさり。

鶏ガラ、豚骨、野菜、乾物などを用いた醬油味のスープはしみじみと美味い、滋味に富む味わい。とはいえ動物性の旨味をしっかり感じるので物足りなさはゼロ。多種多様な食材を使用しているためなのか、独特なふくよかさも感じます。

麺は中太の微縮れ麺。もっちり感を残しつつも年配の方でも食べやすそうな食感で滋味深いスープとの相性は最高です。

具は豚バラロールチャーシュー、メンマ、ネギ。甘辛い味付けの材木メンマがこれでもかと投入されていますが、不思議と飽きずにいただけます。

スープの一滴まで残さず完食。

シンプルで穏やかな味わい故、普段味付けの濃い食事ばかりとっている名古屋市民(偏見です)に支持されるのがよく分かるのと同時に、ラーメン好きの琴線にも触れるオリジナリティも感じました。

ごちそうさまでした!

店名:好来道場
住所:愛知県名古屋市千種区春岡通6-1-16
最寄り駅:吹上駅
営業時間:11:00-14:00
定休日:日曜日








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