幼稚園児と書道家による、心にグッとくる感動話をご紹介したい。
 

記事は2014年の朝日新聞に掲載されたものだ。

書道家の渡邊玲子さんは東京都内での書き初めイベントで、幼稚園に通う子どもに「ガイム」と書きたいと言われたという。だが「ガイム」が何かが分からなかったので、「カタカナで」と書くように促したが、「漢字で書く」と譲らなかった。

結局は、子どもが「ガイム」の次に選んだ「象」を一緒に書き上げたそうだ。

その数日後、書道家の目に飛び込んできたのが新聞テレビ欄の『仮面ライダー鎧武』の文字だった。そう、男の子は強くてカッコいい漢字の「鎧武」を書きたかったのだ。

書道家は子どもの思いの芽を摘んでしまったような申し訳なさで青ざめたという。だが、直接会うことはできない。

そこで、ある書道展の自由課題にて、「鎧武」の字を書いた。その文字は力強い。

コラムは、以下の言葉で結ばれている。

「もし園児が目にしてくれたら、「かっこいい」と言ってもらえるだろうか。」

 

関連:『仮面ライダー鎧武』(テレビ朝日)

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