ある女性が13日間で ‟世界の七不思議” を巡る旅へ!

連続して不幸に襲われた1人の女性。その不幸をバネにした大旅行記をご紹介しよう。

 

 

この女性、メーガン・サリバンさんほどの不幸を経験した人は、そういないだろう。

メーガンさんは、ロッククライミング中に転落し、車に轢かれ、挙句の果てには皮膚ガンの宣告までされてしまったのだ。

しかもこれらすべてが、たった一ヶ月の間の出来事である。

 

画像出典:MEGAN SULLIVAN

普通の人なら絶望するか、そうでなくとも意気消沈ぐらいはしてしまいそうだが、メーガンさんは違った。

これまで行きたいと思っていた“世界の七不思議”とされる名所。これらをたった13日間で巡ることを決意したのである(本当のところは、仕事の上司が許可してくれた休暇の上限が13日間だったそうだ)。
 

画像出典:MEGAN SULLIVAN

旅費については、普段から節約するほうだったので問題なかったというメーガンさん。

今回の旅は、メーガンさんと撮影担当の二人。以下は、そんなメーガンさんが巡った、世界各地の名所とその旅の記録だ。

 

■チチェン・イッツァ(メキシコ)

画像出典:MEGAN SULLIVAN

メーガンさんが最初に訪れたのは、メキシコのチチェン・イッツァ。ここはマヤ文明の遺跡である。

今回の旅は超過密日程。

メーガンさんは、朝の6時にメキシコに到着して、空港からすぐにレンタカーへと飛び乗り、チチェンへと直行した。

予定ではなんとこの日の昼に、南米ペルーへと飛ぶ予定なので、余裕はない。

道中、現地の男性とひと悶着(スペイン語も出来ず現地の通貨も持ってないのに、メーガンさんはメキシコに突撃したのだ)あったそうだが、目的地には無事到着。これが、午前9時ごろだった。

目前に広がるチチェン・イッツァは、かつての文明の遺跡が広がり、まさに圧巻というに相応しい場所だったという。

その後、空港に戻ったメーガンさんは、予定通り昼の飛行機に搭乗。次の目的地、南米ペルーへと飛び立った。

 

■マチュピチュ(ペルー)

画像出典:MEGAN SULLIVAN

南米の国ペルー。

メーガンさんが、ここで目指すのは、あの有名なアステカ文明の遺跡「マチュ・ピチュ」だ。

車一本で目的地にたどり着けたメキシコと違い、マチュ・ピチュまでの道のりは険しい。

まず、到着したペルーの首都リマから、さらに飛行機を乗り換え、マチュ・ピチュに一番近い空港がある街クスコへとフライト。さらに電車に3時間乗り、アグアスカリエンテスという街を目指す。

マチュ・ピチュについては、歩いて登るという選択肢もあったそうだが、今回は時間の問題もあり、メーガンさんはシャトルバスを選択した。

山頂には昼ごろに到着したそうだ。

ただ、今回は場所が場所だけに、高山病になりかけたという。下山した後は、ホテルで一休み。

実はこの日は大晦日で、次の日の新年最初の一日は、ホテルで軽く朝食を取った後、クスコへと電車で移動した。クスコから、次の旅の目的地に向かうため、メーガンさんは飛行機へと乗り込んだ。

 

■コルコバードのキリスト像(ブラジル)

画像出典:MEGAN SULLIVAN

ブラジルに、メーガンさんが到着したのは午前6時30分。空港を出てコルコバードのキリスト像に出発した。

メーガンさんとしてはイチオシの名所だとのこと。実物を見ると、その存在感に圧巻にされたという。

そしてキリスト像を拝んだ後は、街へと戻り、ビーチでバカンスタイム。南半球にある国だけあって、1月でもブラジルは常夏のような気温だったそうで、日が落ちるまで、ビーチで存分に遊びまくったそうである。

その後、午後10時にブラジルを出発。次の目的地はヨーロッパだ。

 

■コロシアム(イタリア)

まずはフランスのパリに到着。その後、イタリアのコロシアムを観光。

コロシアムでは、剣闘士と写真を撮ったり、コロシアムを歩き回ったりしたそうで、古代ローマ気分を存分に味わえたそうである。

だが実のところ、コロシアムの観光よりメーガンさんの心に響いた出来事が一つあったという。部屋のベットの寝心地が、最高に良かったそうだ。

 

■ペトラ遺跡(ヨルダン)

画像出典:MEGAN SULLIVAN

中東の国ヨルダンのペトラ遺跡へ。映画『インディー・ジョーンズ』シリーズにも登場したことがある、有名な遺跡だ。

現地時間の朝3時に、ヨルダン空港に降り立ったメーガンさん。その後、ペトラ遺跡へと向かうバスに3時間ほど揺られ続け、目的地に到着した。

肝心の遺跡だが、メーガンさんいわく、思う存分に、自分たちのやりたいことをやってきたという。というのも、新年明けてすぐのせいか、観光客は皆無だったのだ。

現地のガイドや、その周辺に住んでいる人は、まるで映画から抜け出したような格好をしていたとのこと。あまりにも雰囲気が出ているので、メーガンさんは自分が現代にいることを、一瞬忘れそうになったそうだ。
 

画像出典:MEGAN SULLIVAN

ホテルに戻ってからバーへ。このバーはなんと洞窟の中にある。

バーでくつろいでいると、ある男性が、二人のところにやってきた。男性はアブダラという名前で、彼はこのバーのような洞窟に住んでいたこともあるという。

「自分の行きつけのバーがあるから行かないか」と、メーガンさんを誘ってきた。

メーガンさんが誘いを断り続けていると、なんとラクダと引き換えに、彼女を売ってくれないかと、メーガンさんの相方に交渉してきたという。

当然のことながら、交渉は決裂。

その後も、アブダラはしつこく交渉を持ちかけてきたそうだが、最後にはバーの警備員につまみ出されたそうだ。

なお、メーガンさんたちは後で知ることだが、二人が泊まった近くには、このホテル以外にバーはない。アブダラが何者で「バー」とはどこにあったのか、あまり深くは考えない方がよさそうだ。

 

■タージマハル(インド)

画像出典:MEGAN SULLIVAN

インドではトラブル続き。

まず、インドに到着する以前に、中東の空港で8時間足止めされる。

さらには、到着したその日が見事に金曜日。タージマハル観光ツアーの休みの日だったのだ。

仕方がないので、タージマハルが一望できる、メフタブ・バック公園まで車でドライブ。天気が悪かったせいで、はっきりとはタージマハルは見えなかったそうだ。

 

■万里の長城(中国)

画像出典:MEGAN SULLIVAN

インドに続き、中国でも、またや入国以前に問題発生だ。

飛行機に乗る際、中国への入国ビザに問題があるとして、インドから出ることが認められなかったのだ。どうも出国管理官が、メーガンさんが取得していた新しいビザについて、知らなかったようである。

なんとか中国の首都・北京に到着したメーガンさんたち。その後、予定通りに万里の長城へと向かった。

万里の長城は、実はロープウェイで頂上付近まで行くことができる。メーガンさんも、今回の観光ではロープウェイを選択。
 

これで当初予定していた、7つの名所巡りは完了した。旅の目的を、見事決めたスケジュールどおりに達成したわけだ。

その後、ホテルに宿泊したあと(ウォシュレット付きトイレがあったそうだ)13日目、メーガンさんは故郷のアメリカへと帰国。

「思いついたらとにかくやってみる」

これが今回の旅から得られた、最大の教訓であるそうだ。

 
画像出典:MEGAN SULLIVAN

 

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参照・画像出典:MEGAN SULLIVAN/7 Wonders of the World in 13 Days
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)








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