うつ病で苦しんでいる人は世界中に数えきれないほどいる。病院に通ってどうにか社会生活を送っている人もいれば、社会生活どころか普段の生活もままならず、もがき苦しんでいる人もいる。

どちらにしてもうつ病患者が共通して抱えているのは、出口が見えない、暗いトンネルの中にいつまでいなければならないのか、という不安ではないだろうか。

だが、そんな中でも勇気をもって暗中模索を続ける人がいる。

アメリカの画像共有サイト「Imgur」のとあるうつ病患者のユーザーもその一人。このユーザーは家の中のこともままならない生活を強いられていた。仕事どころか自分の家の中のこともできない。なので部屋はぐちゃぐちゃに散らかっている。

 

画像出典:bbc.com

これがこのユーザーの部屋の状況。空のペットボトルや紙くずが散乱し、床は足の踏み場のない。このユーザーだって好きでこんな状態にしたわけではないので、本人としてもつらい。なので決心した。

「今度の金曜日に、この部屋を掃除する!!」と。

部屋を片付けたからといって自分の重度のうつが治るわけではない。片付けようとする気持ちがうつをもっとひどくさせることだってある。だが、このユーザーには「この部屋を片付けられたら、一つの突破口になるのではないか」という強い思いがあった。

そしてその金曜日、このユーザーの部屋は・・・

 

画像出典:bbc.com

きれいに片づけられていた。快適な部屋を取り戻したのだ!

「これは私にとって大きな前進になった!すごく気持ちが穏やかになった!」

と、このユーザーがコメントを写真とともに投稿すると、次々に同じうつ病に苦しむユーザーからメッセージが寄せられた。

「こっちもひどいうつ病で苦しんでるからわかるんだ。すごく勇気づけられた」「私もやる気になった!」

このユーザーの挑戦は多くのうつ病患者に希望を与えたようだ。

一般的に、うつ病になると部屋の整理整頓ができなくなりがちになるという。集中力がなくなる、過去のものに固執する・・・などその原因も様々だが、部屋の散らかり具合を見た人から「単に怠けているだけ」と一刀両断されることもしばしばあり、うつ病患者はそれでもっと深い闇に落ちていく。

 

画像出典:bbc.com

こちらの画像をご覧いただきたい。これを投稿した人もうつ病だ。うつ病患者にとって、部屋をきれいに保つことは、他人が想像する以上に難しいことだとわかる。

部屋はその人の心の状態を表すという。この散らかった部屋の状況はそのまま、うつ病で苦しむ投稿者の苦しみそのものということだろう。

 

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参照・画像出典:bbc.com/Depression sufferer’s bedroom clean-up is online hit
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)








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