天皇皇后両陛下が、1月26日から5日間の日程でフィリピンを訪問されています。

今年は日本とフィリピンの国交正常化60周年となり、まさに両国の架け橋となるような両陛下のフィリピンご訪問となっていますので、主な内容をご紹介させていただきたいと思います。

 

画像出典:YouTube(ANNnewsCH)
 

■訪問前から歓迎ムード

天皇皇后両陛下のフィリピン訪問前日となる25日、すでにフィリピンの首都マニラの通り沿いには両国の国旗が並んで歓迎ムードに包まれていたようです。26日に天皇皇后両陛下が訪問すると、「天皇皇后両陛下、フィリピンにお越し下さりありがとうございます」と日本語での横断幕も見られました。

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■フィリピン側戦没者の慰霊

27日に天皇皇后両陛下は、フィリピン側戦没者が眠る「無名戦士の墓」を訪れて、およそ2分間頭を下げました。フィリピン側戦没者の慰霊を日程に入れることを希望したのは両陛下だったそうです。
 

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■アキノ大統領との晩餐会

27日夜には大統領府があるマラカニアン宮殿で、フィリピンのアキノ大統領との晩餐会に参加されました。天皇陛下は54年前のフィリピン訪問を振り返り、また太平洋戦争でフィリピンの多くの人命が失われたことを「日本人は忘れてはならない」と発言されました。以下は天皇陛下のご発言の一部抜粋となります。

「1962年11月、マニラ空港に着陸した飛行機の機側に立ち、温顔で迎えて下さったマカパガル大統領御夫妻を始め、多くの貴国民から温かく迎えられたことは、私どもの心に今も深く残っております」

引用:宮内庁

「昨年私どもは、先の大戦が終わって70年の年を迎えました。この戦争においては、貴国の国内において日米両国間の熾烈(しれつ)な戦闘が行われ、このことにより貴国の多くの人が命を失い、傷つきました。このことは、私ども日本人が決して忘れてはならないことであり、この度の訪問においても、私どもはこのことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりでいます」

引用:宮内庁

 

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■フィリピン残留2世と面会

28日、天皇皇后両陛下はフィリピン残留2世およそ90人と面会されました。天皇陛下は「大変だったですね」などと声をかけ、皇后さまは一人ひとりの手を取りながら「来てくださってありがとう」と英語で話されました。TBSによると、「(私が)いつ亡くなっても良いというくらい(会えて)良かった」と話したフィリピン残留2世の方もいたようです。

 

■「比島戦没者の碑」に供花

29日は日本人戦没者を悼む「比島戦没者の碑」に供花される予定です。天皇皇后両陛下は、フィリピン側戦没者が眠る「無名戦士の墓」と、日本人を追悼する「比島戦没者の碑」、両国の戦没者を慰霊することになります。
 

陛下「フィリピンの犠牲者、忘れてはならない」(16/01/28)

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照:朝日新聞/両陛下26日フィリピン訪問 首都に国旗「みんな歓迎」
参照:TBS Newsi/天皇皇后両陛下、フィリピン残留2世と面会
参照:毎日新聞/天皇、皇后両陛下26日からフィリピンで戦没者慰霊など
参照:宮内庁/天皇皇后両陛下 フィリピンご訪問時のおことば
参照・画像出典:YouTube(ANNnewsCH)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)








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