「微笑みの国、タイで象乗り!」

こんなコピーを旅行代理店のパンフレットやチラシで見たことはないだろうか。象乗りとは文字通り、象の背に乗って自然の中をトレッキングする、観光客向けのアトラクションなのだが、こうした旅行産業はその象たちの重労働によって支えられてきた。

 

画像出典:dailymail.co.uk

こちらの象、ブンネとブバーンは今までの人生のほとんどを、この象乗りの仕事に費やしてきた。ブンネ80歳、ブバーン50歳。彼らの年齢を見れば、どれだけ長く労働してきたかがわかるだろう。

 

画像出典:dailymail.co.uk

人間を背に乗せて長時間歩くことは象にとって大変なストレスであり、重労働だ。さらに、こうした産業で働かされている象にはあまり休みがなく、遊ぶ時間もない。人間以上にストレスフルな生活を強要されているのだ。

そんな中、こうした象たちの現状に心を痛めたカナダ人、クリスチャン・ルブランさん(23)は、先ほどのブンネとブバーンを労働から解放するため、彼らをオーナーから買い取り、動物園に移送させるプロジェクトを実施するという。クラウドファンディングでその買い取り金を集めようというわけだ。

そして・・・順調にその買い取り計画が実現し、ブンネとブバーンはようやく何十年にもわたる重労働から解放される時がやってきた。その時の映像がこちらである。

 

 

泥水の中で遊ぶその姿は普通の象と変わりがないが・・・彼らにとってこれほど自由に遊べるのは人生初めてのことであり、うれしさを噛みしめるように水浴びをしている。生まれて初めて自由を手にした瞬間だった。

 

画像出典:dailymail.co.uk

その後、ブンネとブバーンは悠々自適な生活が送れるよう、無事チェンマイの動物園へ移送されたそうだ。

 

画像出典:dailymail.co.uk

どこの国でも、旅行産業と動物はセットで語られるほど絶大な人気を誇るが、その裏では過大なストレスと重労働にさらされている動物たちがいることを、心のこどかにとどめておきたいものだ。

 

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参照・画像出典:dailymail.co.uk/Free at last! Elephants that had been used as slaves for up to EIGHTY YEARS are having the time of their lives after they were freed from their owners in Thailand
参照・画像出典:YouTube(Yosemite USAnews)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)








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